風の彼方へ

そして、いま、ここに在ること

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Posted by machiku on  | 

『オウム真理教秘録』その1

5月末に文藝春秋から『未解決事件~オウム真理教秘録』が出版されました。
NHKで昨年放映された番組の内容を、多くの取材記者の視点から、
さらに詳細に取り上げている本です。

この本の第1章「教団はなぜ暴走したのか」では、
早坂と私深山への取材の様子が、ドラマよりもかなり詳しく書かれています。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

私もこの本を読み終えましたが、なかなかの力作だと思いました。
一方で、中身について気になったことがいくつかあったので、
そのことをこのブログで何回かに分けて書くことにします。
今回は、私たちのことが書かれている、第1章を読んで感じたことです。

私たちの考えや見方をドラマのときより
かなり正確かつ詳細に書いていただいたと思いますが、気になる点もありました。
事実関係が少し違うところがあるのです。

大きな原因は、取材当時の私の記憶が曖昧だったことにあります。
このブログでも書きましたが、私は記憶を消す
ニューナルコというイニシエーションを受けており、
ドラマの後半部分で描かれていた時代の記憶が一部抜け落ちています。
とくに取材を受けていたときには、まだ当時のことをあまり思い出すことができず、
ドラマでは想像でつくられてしまった部分が多かったのです。

しかし、この取材をきっかけに当時のことを思い返す機会が増えて、
その後に新たに思い出したことがいくつかありました。
その断片的な記憶をつなぎ合わせていくと、
事実はドラマで描かれていたのとはちょっと違っているようです。
本当はそのことをお話しして、本に反映してもらうべきでした。
それができなかったので、新たに思い出したことを補足として、
ここに書いておくことにします。

私が気になっている明らかな記憶違いは、教団の犯罪行為に気づいた場面です。
ドラマでは、私が画いた仏画にカビが生えたことがきっかけで、
教団の犯罪行為にようやく気づいたということになっていました。
しかし、実際にはカビの生えた仏画は、その直後にまわりの協力を得て
きれいに掃除をしたことを思い出しました。
カビが生えたことで嫌な気分になったのは事実ですが、
その後の展開はちょっと飛躍しすぎでした。

すべてを正確に思い出したわけではありませんが、
私が教団の裏ワークを知ったのは、本当のところは別のことがきっかけでした。
それは私が担当していたワークと関係がありました。
当時の私は、主に出家サマナの修行やイニシエーションの管理をしている
労働省に所属していました。
教団がどんどん危険な状態に陥っていった中でも、
比較的まったりとした雰囲気に包まれていた部署です。
その労働省だけでなく、私は麻原さんからの指示で、新実さんが大臣をしていた
自治省の人たちの修行指導を手伝っていたのです。
そのため危険な情報を知り得ることができたようなのです。

自治省は、全員ではありませんが、裏ワークと呼ばれる
犯罪行為に関わっていた人が数多くいた部署でした。
私が自治省のサマナの修行指導を行っていたのは、
自治省の「師」の人たちは秘密のワークが忙しくて、
サマナの修行の面倒までみることができなかったのが一応の理由です。
そこで麻原さんからの直々の指名で、私が修行指導を行うようになっていました。

そのとき主に行っていたのは、「バルドーの導き」というものでした。
これはサマナに「人は必ず死ぬ」ということを説いているビデオを見せ、
その後に目隠しをさせて、死後の世界に体験すると言われている
閻魔大王による裁きの場面を疑似体験させるというものです。
ふつうはその人が過去に行った悪い行いを責める閻魔大王役と、
裁きの最中にフォローをしてくれる弁護役の二人で修行指導を行いますが、
自治省の師は忙しいということで誰もやらず、なおかつ自治省以外の師は
私しか行ってはいけないという指示だったので、
私が一人で閻魔様と弁護役の二役を声色を変えて行っていました。
どこか学生の演劇部のノリでやっているような恥ずかしさがありましたが、
そういうことでも真剣にやるのがオウムの一つの特徴でした。

バルドーの導きでは、目隠しをしたサマナから話を聞くことがありました。
内容は、懺悔だったり、愚痴や不平や不満だったりです。
こういうときたいていのサマナは、自分の思いを正直に話してくれます。
当然、ワークについての話をすることもあるので、そんな中で私は、
自治省の秘密のワークの話も聞くことになったようです。

当時の記憶は曖昧で、まだ断片的にしか思い出せないのですが、
その中に印象的なこんなものがありました。
それはバルドーの導きのときに変なことを話していたサマナについて、
大臣の新実さんに報告に行ったときのものです。
私の話を聞いた新実さんは、
「そんなこと言ってるんですか。じゃ、これをしちゃいましょう」
と言いながら、手で注射を打つ仕草をしていました。
そのとき私は、その仕草の意味がわからず、きょとんとしていましたが、
それを見て私が何も知らないことに気づいたようで、
新実さんはいつもの明るい調子で、
「ワークが忙しいので、その話はまた後で。ご報告ありがとうございました」
と敬礼をしながら、いかにも何かをごまかすような様子で
去って行ったことがありました。

ドラマの中では、私がいろいろと探ったということになってましたが、
いろいろと思い出したことから考えると、これは正しくないようです。
私がどうこうしたというより、必然的にそういう方向にいったのだと思います。
そして、これは偶然そうなったのではなく、麻原さんが遠回しに手を打ち、
そうなったようにも思えてなりません。

じつは教団がおかしな方向に進んでいると感じる少し前から、
私は麻原さんを避けるようになっていました。
直接の報告を求められていることについてもメモにして、
後に刺殺された村井さんを見つけたときに渡して、
「これを尊師に報告してください」とお願いしていたのです。
その頃、麻原さんは説法で、
「私が怖くて近づきたくないというのは心の弱さだ」
という話をしていました。
それはタイミング的に、明らかに私に向って言っているものだと思われましたが、
それでも私は、村井さんにメモを渡して報告するのをやめませんでした。

こういうとき麻原さんはあきらめがよく、無理強いをすることはありませんでした。
ただ、村井さんは他のワークで忙しいということなのか、
しばらくしてから、他の人を私と麻原さんの間の連絡係としてつけてくれました。

その頃、なぜそれほどまで、麻原さんの側に行くのを嫌がったか
自分でもよくわかりません。
はっきりいえるのは、側に行くと犯罪行為をさせられる、
ということはまったく考えていなかったということです。
また、麻原さんが私に対して、それほど厳しい態度で接してきた
ということでもありませんでした。

当時のことをあらためて振り返ってみると、
おそらく麻原さんの側にいた人たちの雰囲気が嫌だったからではないかと思います。
全員がそうだったわけではありませんが、
中には自分のステージを上げてもらいたいがために、
あからさまに媚びへつらっているように見える人も何人かいたのです。
そういうことへの嫌悪感があり、自分はその仲間に入りたくない、
という思いが強かったように思います。

ちなみに、そうやって他の人を押しのけてでも麻原さんの側に行き、
気に入られようとしていた人の中には、自分のしてきたことは省みず、
逮捕された後の裁判では、「逆らえずにやった」
というような主張をしているような人もいます。

精神的なステージを上げることは、出家サマナの一番の目標でした。
そのためになりふり構わず努力するのは、修行者として悪いことではないと思います。
私が抵抗を感じたのは、そういう人たちの心の背景にあるのが、
煩悩を捨断する修行者としてのものではなく、
自分のプライドや権力欲求を満足させたいという、
修行者の心とは真逆のものであるように感じたからなのだと思います。

もちろん私の中に、そういう煩悩がまったくなければ、
そんな雰囲気は平然と無視できたでしょう。
それができなかったのは、私の中にもそういう要素があったからだと言えます。
少なくともそのように自覚していたから、
私は麻原さんの側に行くことをためらったのだと感じています。
側に行くことで、自分の中のそうした心の汚れが
引き出されてしまうことを怖れたということです。

一般的にも有名になっているようですが、麻原さんは弟子に対して、
マハームドラーという仕掛けをよく行っていました。
これについては、弟子を自由にコントロールするための技法、
と解釈している人もいるようです。
いずれにしてもこの仕掛けに、相手が気づいていない
心の汚れを引き出す効果があるのは確かなようです。
それは実際に仕掛けをされたいろいろな人を見てきて感じていることです。

自分の心の底にある汚れが引き出されて、
それを見つめる機会が得られるのは、修行者としては喜ばしいことです。
当時、私もまた頭ではそのように理解していましたが、
そこに飛び込む勇気はありませんでした。
だから側に行くことを求められたとき、ためらってしまったのだと思います。

じつは当時、私と同じ思いを持っていた人がいたようです。
師の立場にある数人から、
「最近、尊師の側に行くのが怖くて避けちゃうんだ」
という類の話を聞いたことを思い出したのです。
不思議なことに、そのように話していた人たちの大半は、
オウムが行った一連の犯罪に深く関わってはいません。

NHKの取材のときに、
「犯罪に関わった人と関わっていない人とは、どこで線引きをされていたのか」
ということを何度か聞かれました。
そのときは明確に答えることができませんでしたが、
もしかしたらいまのことも一つの答えになるのかもしれません。

それにしてもあらためて振り返って思うのは、
オウムの最後の最後の時代になって、
なぜ麻原さんがわざわざ私に自治省のサマナの修行指導をさせ、
裏ワークのことが伝わるようにしたかということです。
そのことは私にとって、大きな謎として残っています。

出家した当初、麻原さんは私によく、ヴァジラヤーナという、
世間で危険とされている教えのことを話してくれました。
しかし、その頃の私は宗教的な知識があまりなく、ヴァジラヤーナの教えは
たとえ話としか受け止められず、ほとんどスルーしていました。
そのうちに説法会などの場を除くと、麻原さんがその種の話を
私の前ですることもほとんどなくなっていました。
あるとき私が麻原さんと話しているときに村井さんがやってきて、
裏ワークと思しきこと(いま振り返るとですが)の報告を始めようとすると、
「今はその話はするな」
と強い口調で制止したことがありました。
それまではむしろ、私には一切そういった話が入らないようにしていたのです。

ドラマでは、記憶が消される直前に麻原さんと話したのは
裏ワークのことが中心のように描かれていました。
しかし、断片的ながらあとで思い出せたのは、修行の話が中心だったということです。
そんなこともあって、あえて裏ワークの情報が伝わるようにしたことも、
なにか修行上の目的があったのかもしれないと推測しています。

私の疑問はもちろんのこと、オウムがなぜあのような事件を起こしたかについて
きちんと答えられるのは麻原さんだけです。
しかし、現実にはなにも話していません。
それでも当時麻原さんが何を考え、何をしようとしていたかを考えることで、
この謎に少しでも迫ることはできるのではないかと思っています。
そして、そのときに大事なのは、麻原さんがどのような人であるかを
理解することではないかと思っています。

麻原さんのことをみなさんにわかりやすく一言で表現すると、
早坂などは「狂人」というのがぴったりだと言っています。
ただし、狂人は狂人でも、修行や救済のためと思ったら何でもやるし、
神々の意思であると受けとめればどんなことでもやる「宗教キチガイ」です。

そのことを踏まえながら、
『未解決事件~オウム真理教秘録』を読んで感じたことを
もういくつか書いていくことにします。



未解決事件 オウム真理教秘録未解決事件 オウム真理教秘録
(2013/05/29)
NHKスペシャル取材班

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Posted by machiku on  | 22 comments 

-22 Comments

Simon says..."No title"
深山さん、こんにちわ。

今回の書き込みでは私が一番気になっていたシーンについて触れられたんですね。ありがとうございます!あれはカビだったんですね。画がサリンと反応した証拠だと思ってました。(笑)個人的に一番心配だったのはニューナルコをあれだけの回数吸収することによって、薬中毒になったり、何十年も副作用を背負わなければならないのかなあと懸念していました。でも、深山さんの説明を読んでますと、中毒と闘病しているわけでもなさそうですし、今になってから少しでも記憶が戻って来ることもあるので、安心しました。

麻原さんと距離感を置き始めた気持ちも分かる様な感じがします。それぞれ、個人的に成長すればいいのに、気に入られるためにもう競争でご機嫌を得ようとする雰囲気って私も嫌いです。多分、私もこういう場合は逆に距離感を置くので、「なるほど」って思いました。

それにしても、不思議ですね。深山さん含めて距離間を置いた方々はあまり犯罪に関わっていないし、逆に側近になった方々がああいう暴走した結果ですから。純粋に信者として活動したのは深山さん等、謙虚に距離感おいていた方々だったんじゃないでしょうか。

でも、側近でありながら、深山さんが最後の時期に犯罪に直接関与した省でワークしていなくて、激動の18年を無事生き残れたのは何か特別な意味があると思います。多くの方々が悲惨な結果を背負うことになりましたが、少数でながら、深山さんみたいに無事であった方もいて良かったです。(まあ、麻原さんがそういうふうに計算したのかは当然分かりませんが)

暑い夏の日々が続いていますが、季節の変化を味わいながら元気で毎日お過ごしくださいね。また楽しみにしています。
2013.07.15 04:41 | URL | #leFYEb2Y [edit]
深山 says..."Simonさま"
いつも丁寧なコメントをありがとうございます。

>あれはカビだったんですね。画がサリンと反応した証拠だと思ってました。(笑)

そうなんです。あれはカビだったんです。やはりドラマではわかりにくかったですよね(汗)
おそらくは、室内に入り込んだ毒ガスを浄化するために設置された空気清浄機が、湿度をかなり上げていたので、それが原因だったのかなと思っています。だから、遠回しではありますが、やはりサリンがらみの原因であったとは言えそうです。

>個人的に一番心配だったのはニューナルコをあれだけの回数吸収することによって、薬中毒になったり、何十年も副作用を背負わなければならないのかなあと懸念していました。

ニューナルコは薬物というより電気ショックで記憶を消していたらしいです。だから薬物中毒の心配はあまりないのですが、後遺症は人によっては残ったりするみたいですね。私は教団を出てから数年くらいは、記憶力を回復させるために、いろいろ工夫して勉強等をやっていたので、記憶が定着しないという後遺症は残らなかったようでした。
逆に人によっては、記憶もすぐに回復して、後遺症もまったくないという人もいるみたいなので、人それぞれなのかもしれないです。

>でも、深山さんの説明を読んでますと、中毒と闘病しているわけでもなさそうですし、今になってから少しでも記憶が戻って来ることもあるので、安心しました。

心配していただいてありがとうございます。
とても嬉しく思います。^^

> それにしても、不思議ですね。深山さん含めて距離間を置いた方々はあまり犯罪に関わっていないし、逆に側近になった方々がああいう暴走した結果ですから。純粋に信者として活動したのは深山さん等、謙虚に距離感おいていた方々だったんじゃないでしょうか。

距離を置いたのは、自分の内側にある汚れを見たくなかったという一面もあって、それはいわゆる「臭い物に蓋」状態だったと言えるかなと思います。なので、本当に自分を純粋なものにしていこうという思いから、そういったことに飛び込んだとすれば、一概に、どちらが純粋に信者として活動したかというのは、それだけでは決められないと思っています。
ただ、事件を起こしておいて、後になって責任逃れをしている人を見ると、だったら最初からやらなければよかったのに、とは思いますけども。

>少数ながら、深山さんみたいに無事であった方もいて良かったです。

社会が取り上げるのは、実際に事件に関わった人たちばかりなので、私のような人は少数だと思われがちなのですが、実際には、私のように事件に関わってない人の方が、圧倒的に数は多いんですよ。
むしろ、知らないで事件に関わった人は除いて、意図的に事件を起こした人の方が少数派と言えると思います。
でも、そういう認識を持っている人はオウムを取材をした経験のある人でさえも少ないので、本当のことはなかなか伝わらないようです。

> 暑い夏の日々が続いていますが、季節の変化を味わいながら元気で毎日お過ごしくださいね。また楽しみにしています。

ありがとうございます^^
ここは、セミもヒグラシしか鳴かないため、セミの声さえも涼しげに聞こえて、今年の猛暑を贅沢に過ごしているように思います。
Simonさんも、夏ばてには気をつけてお過ごしください。

2013.07.18 14:05 | URL | #ilQ.Cf9I [edit]
元R師 says..."ありました、ありました"
ほんとあきらめがよかったですよねえ。
僕も何度かびっくりした覚えがあります。

僕は麻原のことは狂人の宗教家だと思っています。
ただの狂人ではない、間違いなく彼は宗教家であったと思います。

このブログを読ませてもらって感じるのは、深山さんは麻原にとって特別の存在だったのだろうということです。
オウムのサマナには珍しく真剣に修行に向き合っていた、本気で解脱、悟りを求めていたからということなのではないでしょうか。

まあ、僕にとってもあの時期に僕がオウムをやめる事をなぜ麻原が認めたのか、永遠の謎ではあります。(笑)
2013.09.08 19:54 | URL | #- [edit]
深山 says...">元R師さん"
気を遣って書いてくださっているのでしょうけど、「特別な存在」という言葉に、マハームドラーの罠のようなものを感じます(笑)
特に古くからいた人や、後から入った人でもグルの側にいたような人たちは、みんながグルから「特別な存在」のような接し方があったように思います。そしてそれが、誰にとっても真剣に修行を続けていく原動力になっていたことも事実でしたね。

それから、直接には関係のないことかもしれませんが、元R師さんがやめた後くらいの時期には「これから教団は大変なことになるから、やめるのも続けるのも自由にしていい」というような言葉を個人的にもらった人が何人かいたことが思い出されました。
そういったことも、教祖が教団を意図的につぶそうとしていたから、それぞれの弟子が、その後に修行がもっとも進むであろう道を選択させたり与えたりしたからかな、なんて考えています。
2013.09.10 17:11 | URL | #8w11VUaU [edit]
元R師 says..."No title"
やはり深山さんには何か役割があるように思います。
だからこそ取材を受けて、ドラマになり、本も出版されているねでしょうね。
僕のところにはそういう話は一切ありませんから。(笑)
ヴァジラヤーナにおけるグルと弟子の関係は1対1。
関わりの深かった人たちはみんなそれぞれに何かあるんでしょうね。

そうだったんですか。
自由にしていいというのは僕から始まったのかもしれませんね。
僕は、幹部たちが暴走を始めて教団がおかしなことになっているということを言ったんです。
すると麻原は、それは全てグルの責任であるといいました。
そして、これからは直属で動いてもらう。嫌なら辞めればいい。好きな方を選べと言われて辞めたというわけです。

そうやって辞めていった人たちがいるのなら、その人たちにもブログを始めて欲しいですね。
その人たちがどんな考え方をしているのか、聞いてみたい気がします。
2013.09.10 20:46 | URL | #- [edit]
深山 says...">元R師さん"
>僕のところにはそういう話は一切ありませんから。(笑)

種まきしてなければ何もありませんよ。(笑)
私の方は種まきのつもりではありませんでしたが、早坂の本という取っかかりがありましたから。

グルと弟子の関係は1:1。だからこそ、弟子の方がグルを「特別な存在」と思うぶん、グルからも「特別な存在」になるんじゃないかなと思います。

元R師さんとグルとの会話、とても興味深いです。
世間では、グルは強引に弟子を従わせていたというようなイメージがあるみたいですが、実際はそんなことは無いんですよね。
私がそれを言っても「麻原は女には甘いから」と思われるだけかなと思っていたのですが、それを完全否定できる元R師さんの話は、本人の話だけあって、とても貴重だと思います。
けっきょく、知らずに荷担した人を除いて、ほとんどの人は「逆らえずにやった」のではなく、自分の意思だったんですよね。

それにしても、もしも元R師さんが教団に残る選択をしていたら、今頃死刑囚の一人だったかも、とも思えて、なんだか複雑な気分にもなります。

ブログの件に関しては、私の知っている「自由にしていい」と言われた人は、元R師さんのように、意思のハッキリしていた人では無いように感じるので、難しそうな感じがします。
2013.09.11 13:22 | URL | #8w11VUaU [edit]
元R師 says..."No title"
まさしく生き証人ですね。
世間の感覚だと消されていてもおかしくないでしょうから。
実は麻原と話しをしたときに、僕の左斜め後ろに新見がいたんです。
だけど途中から麻原が新見に席を外すように言って、ふたりだけで話しをすることが出来たんです。

はい、結局最後は全て自分の意思であり、他人のせいにすべきではないと思います。

たしかに可能性はあったと思います。
僕と彼らの違いはほんのわずかだったのではないでしょうか。

そうですか、残念ですね。
他にもオウムをやめた師の話しとか聞きたいのですが、みんな毎日を生きることに精一杯でそんな余裕はないのかもしれませんね。
2013.09.11 20:30 | URL | #- [edit]
深山 says...">元R師さん"
この話は一般の人には理解できないことなので、ここに書くのは不適切かもしれませんが。
他の師から聞いた話ですが、村井さんが刺殺されたとき麻原さんは「バルドーでマンジュシュリーにわずかな迷いがあった。迷いがあると、これから起こることには耐えられない可能性があるから、連れ戻さずに天界へ送った」というようなことを話していたそうです。
シチュエーションはずいぶんと違いますが、グルの心の背景は同じことのような気がします。

書かないといけないことがたくさんあるので、いつになるかは分からないし、このまま書かないかもしれませんが、機会があったら、元R師さんのこの話を本文の方で引用させてください。

オウムをやめた師は、私も噂でしか知りませんが、本当に人それぞれですね。同じ人でも、その時の状況によって考え方が変わるようですしね。
2013.09.12 16:30 | URL | #8w11VUaU [edit]
元R師 says..."No title"
なるほど、不思議な気はしていたんですが、そういうことでしたか。

はい、どうぞ、自由に使ってください。
2013.09.12 20:50 | URL | #- [edit]
深山 says...">元R師さん"
ありがとうございます。
2013.09.12 22:17 | URL | #8w11VUaU [edit]
白龍 says..."はじめまして"
深山さんはじめまして。
オウム関連のサイトにブログ紹介されているのをみてやってまいりました。
オウムの元在家信徒です。
私は現在は完全にオウムから離れ、全く普通の生活を送っています。
しかし、オウムや麻原氏に対する多くの疑問や、謎は解明されぬままです。

私は、自分でもブログを書き、いろいろな方々からのご意見もいただきましたが、それらの意見を聞いて部分的には納得できても全てが腑に落ちると言うことがありませんでした。おそらく、麻原氏が全てを話さない限り無理なのかもしれませんが、できるだけ、側にいた方々が声を上げて話をしていただけないだろうかとずっと思ってきました。

今回深山さんや元R師さんのブログを知り、単に事件の解明だけではなくて、麻原氏やオウムというものを解明する手がかりになればと考えている次第です。ブログ楽しみに読ませていただきます。
2013.09.14 16:27 | URL | #0Auklr8M [edit]
深山 says...">白龍さん"
白龍さん、はじめまして。
白龍さんのブログは、まだ全部は読んでいないのですが、たまに拝見させていただいていました。まじめで誠実な人柄が伺える方だなと思って読ませていただいてました。

オウムの問題は、100人いれば100通りの解釈ができるといっても過言ではないくらいに、いろんな人がいろんなことを言っていますよね。
それぞれの立場やステージに応じた解釈が出来るということなのかもしれませんが、本当は、そんなにたくさんの真実があるわけではないのも確かです。
私も私なりの解釈ということになってしまうとは思いますが、私の場合は、頭で考えたことというよりも、私の中に伝わってきたものを、出来るだけ言葉として置き換えられたらいいなと思って書いています。
更新は極端に遅いですが、気長におつき合いしてもらえたらと思います。
2013.09.15 11:01 | URL | #8w11VUaU [edit]
白龍 says..."自分なりの決着の付け方"
>白龍さんのブログは、まだ全部は読んでいないのですが、たまに拝見させていただいていました。

そうでしたか。読んでいただいてありがとうございます。あの当時は、とりつかれたようにブログの記事更新をしており、書くことで自分自身のアイデンティティーを確認するような感じでした。

記事の中で麻原氏とオウムについての自分なりの「落としどころ」を見つけました。それが正しいのかどうかなど分かりませんが、自分の中での宗教的な決着の付け方であったことは間違いありません。

「落としどころ」
http://blog.goo.ne.jp/hakuryuu_001/e/195afd11255acfe6d4f9a85c755c5786

「落としどころpart2」
http://blog.goo.ne.jp/hakuryuu_001/e/fb6c948b39f854f383b516f0c7b94e7a

この二つの記事が、当時の心境を現したものです。もし、感想をお聞かせねがえればありがたいです。急ぎませんので、お暇なときに返信していただければ結構です。よろしくお願いします。
2013.09.15 22:44 | URL | #0Auklr8M [edit]
深山 says...">白龍さん"
私がこれまで読んだ白龍さんのブログは、書き始めの頃と最後の差し障りのない部分だけだったんですね。この記事を読んで、まず最初に出てきた感想は、白龍さんは本当に道を求めていた人だったんだなということでした。そして、それに対して当たり障りのない返信で済ますことは、とても失礼なことだろうとも思い、ちょっとだけ頭を悩ませてしまいました。(苦笑)

すべてはシヴァの現れという見方は、とても共感できるものがあります。私も何年か前に気持ちが追い込まれたとき、突然にそんな心境になり、その途端に心が静まって、その後歓喜のような状態が訪れたという経験がありました。
この白龍さんの記事を読んでいたら、その時のことを思い出しました。ただ、そうはいってもシヴァの現れの中身は違うところもあります。お互いの経験や立場が違うのですから当たり前ですが。
ちなみに、その時私が感じたことは次のようなことでした。それは、すべてのことはシヴァ神によって計画されていたこと。その計画とは、関わり合いのあるそれぞれの魂が持っているカルマを、本当にうまく絡ませながら練り上げられている計画であったこと。そして、シヴァの現れは、この欲六界のすべてがそうだから、その計画の中には、場合によっては三悪種に落ちることさえも含まれていること。しかし、それさえも、最終的にはすべての魂がマハーニルヴァーナに安住することを目的に仕組まれていること。そして、それをこの現象界でコントロール(という言葉でいいのかな)しているのがグルであること。と、そんな意識の世界に入ったような感覚でした。
白龍さんがどう思われるかはわかりませんが、感じ方に多少の違いはあれ、これらのことは、やはり同じエネルギーを使っているからのことなのかなと思ったりもしました。
2013.09.19 19:03 | URL | #8w11VUaU [edit]
白龍 says..."返信ありがとうございます。"
>当たり障りのない返信で済ますことは、とても失礼なことだろうとも思い、ちょっとだけ頭を悩ませてしまいました。

悩ませてしまい申し訳ありませんでした。

個々人の置かれた状況や経験によって違いはあっても似たような結論に到達することはありえるようですね。丁寧に書いていただき大変感謝しています。
2013.09.21 19:05 | URL | #0Auklr8M [edit]
深山 says...">白龍さん"
>悩ませてしまい申し訳ありませんでした。

いえいえ、謝らないでください。
悩んだのは私の自己保全からくるものですから。
NHKの取材を受けてから、ずっと悩みながらここまで来ているという感じです。
でも、おかげで、自分の中に張ってしまったよけいなバリアーを、少しずつ取り除くことができて、そういう意味では私の方もとても感謝しています。
また、何かありましたら、遠慮なく意見や質問をしていただければと思います。
2013.09.22 12:23 | URL | #8w11VUaU [edit]
齋藤知子 says..."No title"
こっちはブログ記事です。
麻原さんがみえたときの状況をかいてます。
麻原さん以外には閻魔大王みたいなのも見えました。
背筋が凍るというか死に際の声がおもわず漏れたというか、いやすんごい迫力で腰抜けそうでした。自分の父が閻魔大王やら麻原さんにみえたんですが。
わたしはこのまま抹殺されると思いました。
それにしても麻原さんを調べ出して数日でなんか素晴らしいおもしろい、自分を最大限引き出してくれる人に一気に出会ってるようです。麻原さんの意図がわたしにもあるようですね。
それにしても深山さんは綺麗ですね。すべてが丁寧で謙虚で美しい大人という感じがします。清々しいです。
2015.07.16 19:03 | URL | #- [edit]
深山 says...">齋藤知子さん"
麻原さんが見えてしまったという話を、こんなところで聞けるとは思ってませんでした。(笑)
閻魔大王みたいなものも一緒に見えたというのも、とても興味深いです。
閻魔大王がいきなり目の前に出てきたら、確かに腰が抜けそうですね。(笑)
知子さんは、麻原さんと縁が深い方なんですね。
このタイミングでそういったことが知子さんに
起こっているということもまた、とても興味深く感じます。
2015.07.17 08:58 | URL | #8w11VUaU [edit]
齋藤知子 says..."No title"
わたしはかなり自堕落に平凡にぐうたらで過ごしてるのにアップダウンが激しすぎて、衝動も強くてそんなに衝動が起こることはないんですが、起こるとその衝動にはすぐに従うというのがわたしのスタンスになっていて、ま、ほぼ大抵の人に誤解されます。常識からちょっと離れているようにみえるのかな。人のみたくないものをさらっとさらけ出しちゃうのかもしれません。ものすごく重い人とか弱い人とかめんどくさい人、危ない人にみえるのかもしれません。わたしはもうちょっと現実的に生きないといけないなって思いながらなかなかできてません。いつも自分の仕事もほっぽり出してしまってよく叱られます。最近は叱られることにもムカついちゃって、もうそれならわたしを捨てればって言っちゃいます。けど、捨てられずにいつも許されてまた叱られての繰り返しです。愛があるならもっと仕事もできるはずですよね。わたしは愛がまだまだなのかなぁ。自分のペースだけを重視しすぎなのかなぁ。またまたここを利用して吐き出しちゃいました。言うだけでスッキリします。見つめなおせるし、ありがとうございます。
2015.07.17 19:41 | URL | #- [edit]
深山 says...">齋藤知子さん"
知子さんは、きっと普段から潜在意識が出やすい人なんですね。
修行者としては、そういうプロセスもあるんですが、普通の生活をしていたら、そういうのはちょっと生きづらいかもしれないですね。(笑)
でも、そうやって自分で自分を見つめるというのは大事なことだし、どうしたらいいかというのも知子さんご自身がわかってらっしゃることだから、私は何も言う必要がなさそうです。(^^)
陰ながら、知子さんを応援しています。
2015.07.18 08:56 | URL | #8w11VUaU [edit]
齋藤知子 says..."No title"
ありがとうございます(≧∇≦)
またいつでも甘えてしまいそうです(笑)
2015.07.18 11:48 | URL | #- [edit]
深山 says...">齋藤知子さん"
いつでもどうぞ。(^^)
2015.07.19 05:53 | URL | #8w11VUaU [edit]

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